悪貨による良貨の駆逐
グーグル情報革命の崩壊(2)/山本一郎(イレギュラーズアンドパートナーズ代表取締役)(Voice) – Yahoo!ニュース
情報の自由な流通の名の下に、すべての情報を共有するというインターネットユーザーの共産主義的な発想は、情報を生み出すために必要な収益的基盤を容赦なく破壊した。アメリカでは大手新聞社の平均収入が年間20%以上も減少し、報道を継続するための記者すら雇用維持できなくなっている。情報革命によってコストをかけて情報を生み出す従来の情報産業が敗者となり、トレーニングも受けていないネット媒体や、記事の正確性に疑問のあるネット記者、社会的に価値の乏しい芸能やスポーツといった娯楽情報だけが、洪水のようにネット内を駆け巡る。悪貨による良貨の駆逐が進むのみである。

この前も書いたけど、やはり、今後この「悪貨による良貨の駆逐」って、よりいっそう問題となっていく気がします。この記事も、無料で呼んでいるわけですが、確かに、できてしまうこと、あるべきこと、そしてそれらには、見えないコストがかかっていること、利己主義。このあたりが、今後重要になって来るキーワードである気がします。
ソースは忘れましたが、新聞や、ニュースはやはり、有料にすべきとの意見もつい最近取り上げられました。現在の社会の移行期では、必要な意見だと思います。より社会が成熟して、お互いを相互に補完しあうことができれば、この共産主義的な情報に対する姿勢もうまく機能するでしょうけど、利己主義、ただ乗りなどの状況では、いずれ破綻を来す可能性があります。
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