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DoS
Denial-of-Service Attackのこと。
DoS攻撃と呼ばれる良く知られたネットワーク攻撃手法。
大量のアクセスをターゲットホストに集中させ、リソースを使い切らせることで、
サーバー/サービスをダウンさせる攻撃のこと。

いろいろな攻撃
UNIXマガジンにDoS攻撃の解説があったのでまとめてみた。

TCP SYN flooding
通常であれば、下記手順でコネクションが確立される。
- クライアントから、サーバーへSYNパケットを送信。
- サーバーは、コネクション用のメモリをアロケートして、SYN+ACKパケットを返し、一定時間クライアントの応答を待つ。
- クライアントは、サーバーからのSYN+ACKを受信し、ACKパケットをサーバーへ送信する。
- 以上のシーケンスでコネクション確立。
ここで、クライアント(攻撃側)がサーバー(ターゲット)に対し、SYNパケット
を連続して送信し続けた場合、サーバーが側は、コネクション用のメモリをアロケート
しつづけ、最終的には、コネクションを貼ることができなくなり、最終的にはサービス
ができなくなってしまう。
クライアントは、送信IPアドレスを変更しながら、SYNを投げつづけることで、
このhalf openな状態を多量に作り出す。
SYNパケット自体は、40octets程度なので、比較的細い回線でも、攻撃をする
ことが可能である。

UDP flooding
UDPパケットを多量にターゲットに送りつけることで、ターゲットのリソースを奪う
方法。
この場合、攻撃者側にも広帯域な回線が必要となる。

Smurf Amplifer
ICMPの送信元IPアドレスに、ターゲットホストのアドレスを設定し、
direct broadcast設定がされているルータにIPブロードキャストアドレスを送信する。
そうすると、送信されたパケットが、LAN内でブロードキャスト送信され、
各ホストが、ICMP ECHO Replyパケットを送信元IPアドレス(ここでは、ターゲット
ホスト)に対し送信する。これによりパケット増幅を行って、ターゲットホスト
が攻撃される。

変形Smurf攻撃
送信パケットより応答パケットのパケットサイズが大きいUDPポートのサービスに
パケットを大量に送りつける。このとき、送信元IPアドレスは、ターゲットホスト
のものに書き換える。これによりパケット増幅が発生し、ターゲットホストが攻撃
される。UNIXでは、chargenやechoサービスがこの標的となったらしい。

分散型DoS攻撃
DDoS(Distibuted DoS Attack)と呼ばれる。
複数のホストから、ターゲットホストに対し、一度にDoS攻撃を行うことで、
ターゲットホストを麻痺させる厄介な攻撃。

関連サイト

Links to this Page
- DoS last edited on 12 March 2002 at 9:04 pm
- ネットワークセキュリティ last edited on 22 April 2004 at 10:13 pm